児童サービス論で頑張っています!

今日は、本学の昼間主クラス・夜間主クラス共通解説科目である「児童サービス論」という授業について、実際に履修している学生に授業の様子をレポートしてもらいます^^

今回レポートしてくれるのは、昼間主クラス2年生の泉 志帆莉さんです!


地域創造学科2年の泉志帆莉です。
 私たち学生は今、「児童サービス論」という授業の中で、2つの大きなイベントに向け、数チームに分かれて計画を練っています。その1つは、7月3日に行われる幼稚園の子どもたちを対象にした読み聞かせイベントです。もう1つは、6月21日に稚内市立港小学校で「道徳」の授業で行われる読み聞かせ授業です。「児童サービス論」は図書館司書の資格取得には必修で、図書館情報学課程の科目です。昼間主学生と夜間主学生がいっしょに授業を受けています。
 その中で今回は、港小学校で活動するグループと図書館で行われる読み聞かせイベントに向かうグループから、それぞれ1チームずつをご紹介します。

 まず港小学校チームですが、取材に行った時には『やさいさんごめんね』という本を読み聞かせするための流れを話し合っていました。土台を作り、さらに掘り下げて完成度の高いものにするという作業です。綿密な計画立てが印象的です。

このチームは、選んだ本を通して「いただきます」という言葉の大切さを子どもに伝えたい、と話してくれました。


             児童サービス論での学生の活動風景1(6月2日)


 一方、図書館チームはまさに読み合わせの真っ最中。
 声を出して確認しながら、「ここはこう」「そこはこんな感じ」と意見を出し合っていました。


             児童サービス論での学生の活動風景2(6月2日)


 選んだ本は『おまえうまそうだな』。

 イベントでこの本を読み聞かせることによって、なるべく多くの子どもたちに楽しんでもらい、本が持つ「気持ち」や「思い」を感じ取ってもらえたら、と話してくれました。
 これが初めての試みなので緊張があるのかもしれませんが、どちらのチームも「頑張りたい」と、意気込みは同じでした。
 当日に向けて、「広報班」の私たちも含めて、頑張りましょう!!p(*^-^*)q

文献
志茂田景樹.『やさいさんごめんね』Kiba Book志茂田景樹事務所, 2001,(よい子に読み聞かせ隊の絵本,8), 978-4916158536.

宮西達也.『おまえうまそうだな』ポプラ社,2003, 978-4591076439.】