素敵な音楽の「おみやげ」

宗谷岬からサハリンまで43キロという、国境のまち稚内
そんな稚内にある本大学では、なんと、1年生はロシア語が必修です!
見慣れないロシアの文字…聞きなれないロシア語の発音…
試験の時期、学生たちは(´Д`)←な顔になりながら教科書、ノートとにらめっこです。

ロシアの文字、見慣れないけども実はさっきの顔文字の“Д”の部分がロシアの文字だったりします。
意外と身近なところにロシアは潜んでいるんですよ!





そんな本日のロシア語の授業に、ロシアアンサンブル「スベニール」の皆さんが来てくださいました!!
スベニールとは、ロシア語で「おみやげ」の意味だそうですよ!



昨日より副港市場で開催されている、稚内サハリン館で公演をされている皆さん!
まずは、ロシアの民族楽器「バヤン」と「バラライカ」、そして素敵な歌声で
お祝いの席などで歌われるという歌を披露してくださいました!



続いて、「ロシアの伝統的な民謡はアカペラで歌うんです」と説明の後、素晴らしい歌声が…!
「曲調は寂しい感じですが、素敵な歌です」と解説がありましたが、まさしくその通りの歌で
その場にいた全員が聞き惚れてしまいました。




演奏の後はロシアと日本との歴史やスベニールの故郷である、サハリンに程近いアムール川の河口にある
ニコラエフスク・ナ・アムーレ市のお話などをしていただきました。



学生からの質問コーナー…と思いきや、スベニールの皆さんから学生への質問もあり
1年間培ってきたロシア語で回答をする学生(すごい!)、そして、たじろぐ学生…
終始、和やかな雰囲気で授業を終えました。




スベニールの皆さん、素敵な時間をありがとうございました!!








2月1日から3月15日までの期間、稚内副港市場で「稚内サハリン館」が開催されています。
サハリン館では、ロシアの民謡と今回授業では見られなかった舞踊が披露されています!
この機会にぜひ、スベニールの素敵な公演をご覧ください♪

稚内サハリン館については稚内観光協会ホームページをご覧ください。